そして、誰もいなくなった を終えて
「そして、誰もいなくなった」終了。全伊野尾担が震えたであろう、クライマックスだったように思う。
ドラマへの出演が決まったとき、「いま伊野尾くんキテるもんね」という感想が大半だった。キテるから、人気が出てきてるから。実際わたしもそう思ってた。演技の経験はあまりない中、人気シリーズや連ドラへの起用が決まって、テレビ局が取り合ってるなあというのが率直な感想。
でも、いい意味で大きく裏切られた。演技に圧倒された。Hey!Say!JUMPの伊野尾慧じゃなかった。
可愛らしく振る舞う反面、シリアスな雰囲気も醸し出していて。ああ、こんな一面もあるんだ。可愛いがウリのアイドルじゃなくて、26歳の男性なんだよなあって。
初回の放送で、どこかのビルの屋上で新一が犯人に脅されるシーン、伊野尾くんの声だって気づいてた人がたくさんいたと思う。ボイスチェンジャーなんかで変えても、こちとら毎週のラジオや大量の映像で聞き慣れとるんじゃ!という気持ちの反面、まさか伊野尾くんがそんな重要なポジションなわけ…ないよねえ…?という気持ちも拭えなくて。だってあの見切れアイドル!なんてまとめが出来ちゃうような子だよ?山田くんや裕翔みたいにグループの中核でセンターを担うような彼らならまだしも。
共同生活をしていく中で垣間見える日常の風景は可愛らしくて和むー、なんて思っていたら意味深な言動があったりして、作者や伊野尾くんの思うままに振り回されました。
あれよあれよというまにドラマが進み、え?、え?とオロオロしているうちに最終回を迎えた。
最終回の幕開けから手に汗握り、「うそだろ?」とつぶやきながら魅入っていた。
迫真に迫った演技を見せてくれた伊野尾くんに対して、すごい、というひとことで片付けちゃいけないと感じた。自分のボキャブラリーの無さを恨む。
狂気に満ちた表情や言い回しに、胸がぎゅっと苦しくなった。可愛らしさの中の猛毒。それが彼の魅力だと再確認した。(最初はそれが魅力的だと思って応援するようになったのに)
Hey!Say!JUMPでいるときは、ふざけたり適当なこと言って場を和ませてるけど、ほんとうはすっごく真面目なんだよね。演技に真剣に真っ正面から向き合って取り組んだんだと思う。カラフト伯父さんを思い出すという書き込みを見たけど、わたしは観てないからわかんないけど、そのときより格段に練習してきてると思う。成長が目に見えるって、嬉しいこと。努力してきてることを公に言ったりしないけど、努力のあとが見えるってすてき。
最後となったが、キャスティングをした方にお礼を言いたい。この、哀しさと愛おしさと狂気に満ち溢れた日下瑛治という役に伊野尾くんを当てはめてくれてありがとうございます。
3か月間、自分なりの推理や予告でわくわくした平日、はらはらどきどきの日曜の夜をありがとう。
この気持ちを覚えておきたいから、書き留めておきたい。
彼にとっても、これまでとこれからの仕事の中でも、分岐点となりうる仕事になったんじゃないだろうか。
NEWS/フルスイング
NEWSのみなさま、遅ればせながら24時間テレビのメインパーソナリティおつかれさまでした。
ゴール直前に歌ったフルスイング、感動とか疲れとか達成感とかいろんなものが入り混じって最高だった。まっすーにもらい泣きし、鳥肌が立った。なんて素敵な曲なんだ、と思ったのが今年のMUSIC DAYでのパフォーマンス。
私の中のNEWSといえば、森内くんが抜けて、草野くんや内くんが抜けて、やまぴーと亮ちゃんが抜けて、とフライデーと脱退続きのグループ。なんていうか…この4人が残ったかー…というのが印象。
それ以降はイッテQの手越のイメージが強く(イケメンなのに三枚目みたいな←)キラッキラのアイドルやってるNEWSってのが全然イメージ出来なくて。
だんだん人数が減る中で、苦難の道を歩んできたんだなあ。全然知らなかった。
絶望の淵に立たされていた「自分のために歌ってた」フルスイングから、誰かの背中を押せる楽曲に歌い上げていったところに、NEWSたるものがうかがい知れる。
武道館で4人で歌えるのこと、本当に嬉しそうに見えた。全然知らないんだけどね、NEWS。笑
全然知らない他グループにすらこんなに思いを馳せてしまうのに、Hey!Say!JUMPが武道館で歌ってるのを見たら昇天してしまうな。
いつかまた、パーソナリティを務めさせてもらえることを祈って…
映画「秘密 THE TOP SEACRET」感想
脳内捜査〈MRI捜査〉ー
人の脳に残された記憶を映像化し、
迷宮入り事件の真犯人を捜し出すー。
【衝撃×興奮×感動】の
ミステリー•エンタテイメント超大作!
興味をそそるこの印象的なコピーと、生田斗真くんと岡田将生くんが出てるというので楽しみにしていた作品。
レビューを見ると、原作との違いについての指摘が多かったんだけど、原作がマンガの実写はとても難しいと思う。
原作ファンは、原作とかけ離れた作品を嫌う傾向がある。私も実際そうだ。
でも、人間がキャラクターに寄せるにしても限度があるし、きっちり寄せても違和感が残る。実写に相応しいビジュアルが求められる。
(暗殺教室の渚くん、原作と違ってもしっくりくるいい例になってたと思う)
斗真くんの演技を見て、やっぱりこの人すごいなって素直に思った。
ジャニーズだったらキラッキラの笑顔でダンスして歌って、と切磋琢磨している時に、彼は演技を磨いていたんだろうと想像する。
俳優一本でやっている俳優さんたちに全く引けを取らない存在感。
ジャニヲタぺーぺーの知識でこんなことを言うのは気に障る人もいると思うけど、それが率直な感想。
話の内容については、賛否両論あるのはなんとなくわかる気がする。
私は1度観れば十分かな、というのが正直なところだけど、ハマれば何度でも見たくなるような中毒性がある。
こわい。でも観たい。でもこわい。
とっても刺激的。これも個人の趣味によるだろう。
私が観た回は、大友監督と織田梨紗さんが舞台挨拶の回だったんです。
衣装についての質問が上がった中で、斗真くんにはストレスを与えるためにハイネックのインナーを着させていたというエピソードが。ストレスは滲み出るものだから、というようなことをおっしゃっていたと記憶している。
また、絹子役の織田梨紗さんは、劇中と打って変わってもじもじした可愛らしい女性だった。なんども「かわいい・・・」と呟いてしまうほど。
舞台挨拶などそうそういけるものではないので、こういった話が聞けたことが嬉しかった。
何度でも観たい映画に出会うのは難しいなあ。
ここからはじまる無限大
27歳、独身、会社員、ジャニーズにハマる。
結婚適齢期だというのに、もう人生の終わりが見えたと言ってもいい出来事かもしれない。まわりからは哀れみの目で見られているが、そんなことはどうでもいい。
ジャニヲタとなった今、毎日が楽しい。
ジャニーズの面々のキラキラな笑顔と、女性たちを虜にする甘い言葉や行動を見ているだけで、楽しい。
こんな楽しみを与えてくれたのは
Hey!Say!JUMP 伊野尾慧くんである。
書店で平積みされているhanakoの表紙の伊野尾くんは、さながら天使のように見えたのだった。
あの時の書店に感謝。
誰かに見せるわけでもないので、ゆるゆると自由に書いていこうと思う。