なんにも変わらない

もはや誰が好きなのかわからない

2018年の現場を振り返る

いつの間にかに師走に突入していたし、いつの間にか年の瀬を迎えていた2018年。仕事においては、出口の見えないトンネルを進み続けているなかで状況を打開しようともがいているけれど、最早沈みゆく船。精神的なストレスで休職するベテランが後を絶たず、激務に嫌気が差した若手は次々に退職していく。会社員人生十数年間の中で最も過酷な年となってしまった。

その反面、ヲタクとしては過去最高に充実した年となった。まあ、反動だな、仕事の。楽しみがないとやってらんねーな、っつって。わたしが2018年を乗り切れたのは自担と推しのおかげだ!てことで2018年振り返りスタート!

 

 

2018.1.6  橋本良亮  「蜜蜂と遠雷」リーディング・オーケストラコンサート 〜コトダマの音楽会〜@Bunkamura オーチャードホール

 

新年一発目は、はしちゃんが東京フィルハーモニーを背負って舞台に立った、蜜蜂と遠雷。こんなに素敵なホールとオーケストラで歌えるだなんて橋本担は最高がすぎない?はしちゃんが真っ赤な燕尾を纏って歌うサティはなんとも心地よく、オーケストラを背負いながらも少しアイドルのエッセンスを加えた立ち振る舞いに、やはりグループのセンターなのだなと釘付けにさせられた。あとはさ、とにかく家入レオちゃんは歌が上手い!!歌番組でコラボしてくれないかなー…。蜜蜂と遠雷は舞台化の前からとにかく話題にはなっていた書籍だったけど、単行本を持ち歩くのがしんどいという理由で遠ざけていた。結果、舞台→書籍の流れで良かった!風間塵は橋本良亮、栄伝亜夜は家入レオとして読み進めた蜜蜂と遠雷は、すっと身体に染み入るようなあたたかさで、繰り返し読み泣いてしまった。周りにも書籍を勧めていたのだけれど、「ピアノコンクールの話!めちゃくちゃ面白いの!」という語彙力のなさを遺憾なく発揮してしまい、さっぱり周りに伝わらずだったのが悲しかった。しかし今考えると、原作の風間塵は真っ赤な燕尾なんて絶対着ないよね←2019年は映画化もされるから、それもまた楽しみ。

 

2018.1.8  劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season月 下弦の月IHIステージアラウンド

 

会社の友だちの推しが出ているということで、劇団☆新感線を初めて観劇。この髑髏城は花鳥風月と続くシリーズでとても話題になってしたし、戸塚さんや伊野尾さん、裕翔も観劇していたという目情が出ていたこともあって、とても気になっていた。まず、客席がまわるというステージに驚き、4時間という上演時間に驚き、凄まじい運動量のキャストに驚き。いやー…凄まじかった。これをマチソワするなんて信じられない、、、。そしてみんなシンプルに歌が上手い。台詞の言い回しも身のこなし方もきれい。ジャニーズもみんなモンスターだけど、やはり本職はそれを上回るよな…と圧巻だった。

 

2018.3.10/3.31  戸塚祥太  ミュージカル 恋する♡ヴァンパイア@天王洲 銀河劇場

 

待ちに待った戸塚さんのミュージカル!ファスティングによるダイエットで、シュッとしてビジュアル仕上げて来たーーー!!!と歓喜から一転、初日までに体重を戻すという苦行()で整えてきた戸塚さん。意味わからんよ大好き。ストーリーもトンチキもトンチキで、ぶっ飛びまくっているなか、一瞬のベッドシーンで現実に引き戻されるのもなかなかだった。落ちこぼれヴァンパイアに戸塚さん、理事長の息子でクラスの中心ヴァンパイアが京本大我くんというキャスティングになんとも言えぬ気持ちになったのも確かだけど、大我くんの透き通るような白い肌にはヴァンパイアみを感じた。

 

2018.3.24 ジャニーズJr.祭り2018@横浜アリーナ

 

Love-tune担に囲まれた席でめちゃくちゃ怖かった…。という感想が真っ先に出て来てしまう(笑)顕嵐ちゃんの赤髪の美しさと、佐久間くんのダンスに目が奪われた。顕嵐ちゃんのうちわを持ちながらも佐久間くんを目で追い阿部くんにお手振りを求めるというちぐはぐなことをしていた。この日の公演、松松はSHOCKに出演していたから映像での出演だったのが残念だった。5人がステージで歌って踊るなか、サイドのモニターにそれぞれ映し出されていたわけだけど、今思い返すとなかなかシュールだったな…。しかしとにかく、きゅーとなかいと  こと、松倉海斗のフォトセットが可愛くて即買いしたのだった。

そして、奇しくも最初で最後になってしまった、顕嵐ちゃんのうちわを持った公演。まさかこれが最後になってしまうなんて、この時は1ミリも考えてなかった。あれよあれよという間に少クラやアイドル誌から姿を消していったし、いつしか「退所のタイミングはいつになるんだろう」と考えていた。見守って行きたいと思った子が突然姿を消してしまうのは、Jr.担の宿命というか、悲しく儚いものだということを実感した。

 

2018.4.14 Sexy Zone repainting Tour 2018@宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ

 

お友だちに声をかけてもらい、初めてのSexy Zone!もうほんと素直に、この5人はすごい。Hey!Say!JUMPとA.B.C-Z担としては嫉妬してしまうほど。もともとビジュアルと自頭の良さを兼ね備えた5人が、努力と実力で上り詰めているのだなと、ひしひしと感じた。どのグループのコンサートでも見学の名に上がってくる数々のレポが物語るように、より良いコンサートに!という想いが溢れているよう。センターのリフターで、青い光の中を回る5人の美しさったら甘いため息が出てしまった。まさに、綺麗な湖に見せかけた泥沼。(わたし的2018年ベストオブキャッチフレーズ)勝利くんのすずめみが可愛すぎてジャニショに駆け込んだんだけど、サトウショウリが連なったレシートを見て我に返った。

 

2018.6.2 八乙女光  高木雄也  薔薇と白鳥@東京グローブ座

 

まさかHey!Say!JUMPのメンバーのストレートプレイを観る日が来ようとは夢にも思わなかった。それも髙木くんの光くん。髙木シェイクスピアと八乙女マーロウ。むかーーーしPIKA★★NCHIを観に来た以来のグローブ座(のような気がしている)。グローブ座には髙木くんの美声が響き、光くんの怒涛のセリフ量に圧倒された。髙木くんと光くんにもまたドラマに出てほしいなー。ひとつ後悔してるのが、アホすぎるゆえに横文字名前を覚えるのがとても苦手で、途中混乱してしまったので、舞台はちゃんと予習していこうと改めて思い直した。そしてマーロウのイメージに合わせて髪を伸ばした光くんに拍手を送りたい。かっこいい!ハイトーン長めがめちゃくちゃ似合う!!どうかそのままのビジュアルで…2019年も行きましょね…。

  

2018.6.30 嵐のワクワク学校2018〜毎日がもっと輝く5つの部活!〜@東京ドーム

 

初めてのワク学!たしかすごく暑い日で、キンキンに冷えたビールを煽って開演ギリギリに着席した。生徒にSexy Zoneを迎えた2年目、先輩後輩感がとても良きだった。(ここでまたセクゾへの羨望の眼差し…)ドッヂボール部で披露された風磨くんの美脚にくらくら。このワク学は、嵐のバラエティ番組を見に行ったようだった。研いだ爪を隠し牙を剥く嵐はさすが、ヲタク向けと大衆向けとをうまく使い分けてらっしゃる。バラエティもいいけど、やっぱりコンサートをしている嵐が好きだなー。翌日に数年ぶりの試験を控えていたこともあって、少々気が散ってしまっていて全力で楽しむことができなかったのが残念だった。

 

2018.6.15 A.B.C-Z 2018 Love Battle Tour@札幌ニトリ文化ホール

 

つ!い!に!わたしの夏始まったー!!!と言わんばかりに意気揚々と札幌へ繰り出した。遠征するときはだいたい珍道中になってしまうのだけど、このときも例に漏れず行きの飛行機の時間ギリギリに羽田空港に到着し、早朝の空港内をダッシュした。早くも疲労困憊。

セトリもネタバレも一切踏まずに入ったコンサートは、もうほんとに最高が過ぎた。(それしか言えない語彙力)ホールでA.B.C-Zのコンサートを見るのは初めてで、アリーナクラスとは違って音はいいし、客席とステージの近さに息が止まりそうになった。さらに素敵すぎるご縁に恵まれて3列目の通路横という神席に入ってしまい、なんならちょっと天国行ってた感すらある。子どもに構う橋五戸塚田のパパみに被弾したし、五関さんに目隠ししてバレバレのお誕生日サプライズを仕掛ける4人と、しっかり驚いてくれる五関さんの図にほっこり。A.B.C-Zのコンサートはなぜこんなにも幸せが溢れているのだろう?ペンライトはかわいいし、セトリは文句なしだし、ユニット曲はそれぞれに振り切ってた。はしちゃんが戸塚さんをぎゅー!したり、ぎゅー!される戸塚さんはニヤニヤしてるし、メンバーが楽しそうな姿に、楽しい気持ちや笑顔が連鎖する。翌営業日に会社に行ったとき、「はしちゃんの顔まじこれぐらいだった…」と拳を高々と突き上げた姿はさぞかし頭の狂ったヲタクだっただろう。

 

2018.6.26 A.B.C-Z 2018 Love Battle Tour@名古屋国際会議場センチュリーホール

 

うちわの柄が突き出した鞄を肩からかけて出勤するのも慣れたもんだけど、さすがにちょっと恥ずかしい…と思ったのも束の間、ダッシュで会社を飛び出して名古屋へ。今回のツアーの日程的に東京は見れなかったから必然的に地方で見ることになってしまったんだけど、遠征はやはりいい!都内近郊で見るのと違って非日常感が倍増する。遠征がクセになってしまう…。(ほんとは東京で観たいけどさ...)ステージでは、はしとつが随所でキャッキャしながらいちゃつく姿に合掌。「お前らに会いたすぎて頭がおかしくなりそうだったぜー!!」と叫んだり、自分が五関さんのセリフに被弾したからって「綺麗だよ」とか言って流れ弾食らわしてきて最高だよ戸塚さん。

このツアーはほんとに目が足りなくて、ラウンドごとの映像はかっこいいかよ…以外の感想がないし、メロディ先生のお仕置きももっとじっくり見たかった…昇天しすぎたことを反省。何よりVS5というアルバムが本当にいい。どの曲もコンサートで生きてる。そしてエモい。2019年明けてすぐにLove Battle 決勝戦が控えているので万全にして臨みたい。

 

2018.7.14/7.20/7.22/7.28 橋本良亮  河合郁人  コインロッカー・ベイビーズ@TBS赤坂ACTシアター

 

2018年夏、ハシとキクとアネモネに夢中になった。取り憑かれたともいうかもしれない。初演を観ていた人たちが同じかわからんけど、事前番組で流れた一瞬の前回公演の映像を食い入るように見続けていたこともあってか舞台を見る前から橋本ハシと河合キクの印象が強かったのだけれど、前半の公演は逆の橋本キクと河合ハシからスタート。これから始まるぞって瞬間に自然としんと静まる様に、会場にいる人たちが固唾を飲んで登場を待っているような気がした。はしちゃんのキクはとても優しくて、河合くんのハシはとっても甘えた。はしちゃんのハシは繊細で、河合くんのキクは攻撃的。同じセリフを言い、芝居をしていたはずなのに、二人の解釈が微妙に違うのが面白かった。3人の芝居がいいのはもちろん、歌に何度も聴きたくなる中毒性があった。狂ったようにテレビで音を探すハシのホワイト・ノイズ、ハシが愛するDの前で妖艶に歌い上げる青い舌、「あたし、キクが好き!」といってアネモネが歌う東京は沈むんだから、重いテーマで進むストーリーに一瞬の安心感を与えるワニの国、「俺なら捨てたあいつを殺す」と気迫たっぷりに歌う拳銃はどこだ、心臓の音だ!とわかった隠された壁、新しい曲書いたよとDに聞かせる水滴。オシャレせなあかんの濃厚な絡み。ハアーーー、今でも思い出せる。カテコの後に演奏される曲たちもしみじみと聞いていたんだけど、最後の日は本当に寂しかった。サウンドトラック出ないかなー。再演というハードルが上がっている中、ハシとキクを途中で入れ替えるという超人技を難なくこなし、とんでもないものを作り上げるふたりが本当に誇らしくなった。すごいことするよほんと。普通の人に言わせれば、同じ舞台を4公演観に行くなんて正気の沙汰じゃないんだろうけど、もっともっと観たかった。2018年いちばん心揺さぶられた舞台。

 

 

20187.28 山本亮太  WBB vol.14「Seacret code〜幻のゲームオーバー〜」@紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

 

絶賛コインロッカー・ベイビーズの生き霊となっていたために、さっぱり予習せぬまま足を運んだやまりょの舞台(学習しない)。コメディでよかったー。すっごい笑いながら見る舞台もいいものです。おばかの代名詞なりょちゃんだけど、ダンスがめちゃくちゃかっこいい。魔王様の重量感のあるマントを翻しながら踊る姿に惚れ惚れしてしまった。魔王役ということでバッチリメイクで強めのお顔だったけど、台風が接近していたから「新幹線大丈夫か・・・」などと心配してくれるあたり可愛いが大爆発していた。カテコで、りょちゃんのママは美人!と聞かなくてもわかる暴露をされる不憫なりょちゃん。かわいくてたまらん。来年もやまりょの舞台観たいなー。たまたま同じ公演に屋良朝幸くんとMADEの稲葉くんも見学に来ていたんだけど、屋良っちのオーラが半端なかったのに対し、「あの背の高いイケメン誰だろう?」と思いながらじーっと見てたらようやくわかった稲葉くん。街に馴染めるイケメンと馴染めないイケメンがいることを知った。

 

2018.8.26/9.6 林翔太  ロジャース/ハート@DDD青山クロスシアター

 

念願の林くんの舞台!宇宙sixを脱退して、もう歌って踊る姿は見れないかもしれないと思っていたから本当に観れてよかった!やはり林くんの歌声すきだ。透き通るような歌声に、胸がすく思い。宇宙を抜けて芝居を頑張る道を選択したことは正しかった、と言えるのかもしれない。かなしいけど。ほんとは6人でいて欲しかったけど。共演の寺西くんもとても素敵で、声がめちゃくちゃいいうえに歌上手いし表情豊かで惹きつけられた。松松のママという情報しかないまま観たのは失敗したー…。そして初めてのDDD青山クロスシアターはとにかく近い!狭い!2017年の戸塚さんはここでDifiledを演っていたのかと思うとドキドキしてしまった。この空間であんな舞台見たら...ぞっとする。

 

2018.10.8/10.22/10.23 ABC座 ジャニーズ伝説2018@日生劇場

 

胸がいっぱいになるんだなー、ジャニーズ伝説は。グループの結成から解散までの軌跡を追うなかで、メンバーの思いが届かない瞬間や未来に進むために解散を選択する場面は胸がぎゅーっと締め付けられる。芝居だけどさ、そこにA.B.C-Zを重ねてしまう。つら。今年は2部がまるっとショータイムになったことで1部で完結していたわけだけど、解散を決意したジャニーズとジャニーさんが5人で楽しそうにセッションする姿に、解散こそしたにせよ明るい未来があったんだよ的なポジティブなメッセージが込められているような気がしてとても好きだなと思ったら、案の定戸塚さん案だったようで。これだから戸塚担やめらんないよねー!

2部のショータイムは今のジャニーズ全部載せ豪華メドレー!その中でもソロ曲はほんとに秀逸だった!!!!!はしちゃんが歌う愛のかたまり大好きマンなのでときめきがはんぱなかったし、五関さんの仮面は滝さまへのリスペクトの気持ちとダンスがかっこよすぎたし、河合くんのTonightは(ごめん、げんげんしか観て…な…い…かっこよかったんだもん…)、、、塚ちゃんの喜びの歌は(ごめんなさい、げんげんしか…)、、、戸塚さんのFlyはね、正直戸塚さんを追うことに必死になりすぎた。息も止まった。あの出で立ちで、この曲で、Jr.をバックに従えてスタンドマイクでセンターに立つ戸塚さんのかっこよさったらもうなくて。ハットが舞うステージに立つ戸塚さんに、ずきゅーんと撃ち抜かれた。

この舞台で松松を観れたことはとても素敵な出会いだったなとおもっていて、きゅーとなかいとは中谷さまに電報を渡すシーンのアドリブは毎度笑わせてもらったし、時折前髪を書き上げるげんげんにはかなりくらってしまった。ふたりともダンスがとてもすき。構成もショータイムも、去年の感動を上回るものを見せつけられたにも関わらず、盤にならない悲しみに打ちひしがれてる。もう2度と観れないんだなー。切ない、そして儚い。

 

2018.10.13 宮近海斗  七五三掛龍也  中村海人  舞台「今を生きる」@新国立劇場中劇場

 

宮近くんがグループのセンターを張る所以がわかる、そんな舞台だった。Travis Japanの宮近くん、うみんちゅ、七五三掛くんが出演のこの  今を生きる  は、3人の役どころが本人の当て書きかと思うくらいマッチしているような気がして、すっと入ってきた。宮近くんの役は、成績優秀で思いやりと優しさに溢れた人。才能もあって将来を有望視されているんだけど、先生との出会いによって芝居の道を志す。でもそれをお父さんが許してくれず、夢を断たれて、失意の果てに自殺してしまうなんてスギルセツナ。コイベビ期の薔薇と白鳥の反省を全く忘れ、ジャニーズ伝説にうつつを抜かしすぎて予習を怠ってしまったがゆえに、またしても横文字の名前に混乱。ばかばかー。新国立劇場も初めての劇場だったんだけど、すごくすてきなところだった!またここで観たいなー。

 

2018.10.6 Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE@新潟朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター

 

このツアーが発表されたとき、誰もが「この規模でやるなんてあほなの?」とおもったと思う。もしくは「誰が入れんの?」、なぜ全国の体育館を回るんだ、と。ツアーでもなければ行かないしな〜お酒もご飯も美味しいしー!と安易な考えで入れて、今ツアー唯一引っかかった新潟へ。でもあんまりよく覚えてない。センステ正面前列で見た山田のソロ曲「Do it again」に盛大に被弾してしまい記憶がぶっ飛んだ。美しすぎる山田と、白いソファと女性に見立てた赤いスカーフ、山田の周りを舞う白い羽根と金色の吹雪。身震いした。わたし一体何を観てるんだろう?え?よくみんな平静で見ていられるね??大混乱。その後に続いた数曲は全然入ってこないわ、鮮明に目に焼きついたその映像が、しばらくの間、仕事をしていてもぼーっとしていても流れ続けた。なぜわたしは山田担じゃないんだと頭を抱えた(n回目)。新潟の記憶といえば、フウミソウカイニシテというビールと寿司が美味かったということと、山田の圧倒的美。伊野尾さんの記憶ドコイッタ。なにしてんだ。

 

2018.10.7/10.13 原嘉孝  新感線☆RS「メタルマクベス 」disc2@IHIステージアラウンド東京

 

原くん×新感線なんて観たいに決まっている!!!!と意気込んでチケットを取った春。マクベスといえばシェイクスピアの有名な戯曲ということくらいしか知らずに観たけど、クドカンすげえ、めちゃくちゃ面白かった。4時間があっという間に感じるほど、笑って、とにかく笑ってどきどきした。冒頭に出現する3人の魔女のインパクトのある顔面と歌。尾上松也演じるマクベスはわっけわかんない歌詞(褒めてる)の歌をかっこよく歌い上げたかと思いきや、変顔するわにゃんにゃんするわでどんな魅せ方も出来る人なんだなって思った。岡本健一演じるバンクォーとの掛け合いもお腹抱えて笑った。今までは圭人パパという目線しかなかったけど、年中舞台に立ってる人の芝居はやはりすごいよなー。圭人にも見てほしかったー!マクベス夫人の櫻子もとってもよかった!!後半喉が潰れてしまってて可哀想なくらいだったんだけど、マクベスをベッドで慰めるときの力強い歌声には櫻子の根性みたいなものを感じた。そして原くんのレスポールJr.!!大きい舞台、錚々たる出演者にも負けないくらいの華やかさがあったよ!本人は歌に悩んでいたみたいだけど、歌って踊るジャニーズを体現しててかっこよかったなー。キレが凄まじかった。お誕生日サプライズで号泣エピも、ほんとよかったね…( ;  ; )という親心が芽生えた(笑)この原くんを観ためめが燃えて、相乗効果でふたりが高めあってくれたらいいな。また原くんはミュージカルで観たい!

 

2018.10.27 浪漫活劇「るろうに剣心」@新橋演舞場

 

初めての新橋演舞場!歴史ある劇場っていいよなー、懐かしい匂いがする。るろ剣は子どもの頃アニメを見ていたような気がするんだけど、全然覚えてなかったからストーリーに衝撃!こんな重たい話だったか?!元ヅカヲタの友だちから、「ちぎさんが!とにかく!かっこいいから!!」と熱弁を振るわれ、一緒に行った子からは「りょんくんが!ハーっ!かっこよすぎますから!!!」と。いや、いちお目当ては松岡広大くんだったんですけどね。広大くんは剣心の影、という役でセリフ4行()身のこなしは軽やかで見ていて疲れない。髑髏城を経て強くなった感じがした。

 

2018.11.23 新感線☆RS「メタルマクベス 」disc3@IHIステージアラウンド東京

 

「まさみのマクベス夫人観たくない?」という誘いに二つ返事でチケットを取っていた。もうね、まさみはセクシーが過ぎる。マクベス夫人の衣装は生々しいほどエロく、櫻子のマクベス夫人よりも大人でかっこよかった。浦井くんはやっぱり歌うま!なんかわからんけど、ヘタレなマクベスやランダムスターがすごく似合っていた(笑)disc3のレスポールJr.はまひろっち。白くて細くて、原くんとは全然違う、もはや別人レベル。原くんの体力モンスターっぷりをまざまざと見せ付けられた。松也夫妻、浦井夫妻で全然色が違ったから、disc1も観たかったととても後悔した。橋本さんに濱田さんなんてやばすぎたはずだもん…。2019年から始まる劇団☆新感線の本公演も観に行きたい!

 

2018.12.8/12.9 TOMOHISA YAMASHITA LIVE TOUR 2018. UNLEASHED-FEEL THE LOVE-@横浜アリーナ

 

コードブルーでまんまとやまぴーの沼に堕ちた母のお供で横アリ、まさかの2DAYS。母と土日の夕方から出かけることなんてまずなかったから、家を出た瞬間から特別な感じがした。ここまで、2011〜2013年の盤を見続けていたのもあって、オトナのやまぴを見せつけられた。女性ダンサーとのねっとりした絡みは美しい以外のなにものでもなかったし、たくさんのダンサーをバックに従えて踊る姿はかっこよく、MCではゆる〜いトークを繰り広げ、緩急に戸惑い。白シャツと黒パンというシンプルな衣装で登場した秒針で四方八方からのスポットに照らされれた瞬間のかっこよさったらもう…。anthemで天井に張り巡らされた青いLEDが点灯していくときは、わかっていても涙が出そうなくらい素敵な演出だったし、BIRDでの青とピンクの大きな羽根を背負う姿は言葉にならんくらいかっこよくて、10年経ったら山田にもやってほしいなどと思った。あとわたし、怪・セラ・セラがすっごい好きで。あんな美しいお顔のアイドルに、怪・セラ・セラとかわけわからん曲を歌わせた人は天才だなって思うし、それをオーラスのダブルアンコに持ってくるやまぴもまじ天才!いろんな場面が目に焼き付いてるなー。収録も入ってたから盤になるのもたのしみ!

 

2018.12.23 ARASHI Anniversary Tour 5×20@東京ドーム

 

いやもうこれは、なんと言って良いのやら。いつも「あんな席誰が入れんの?」って言ってた席に入れてしまった相葉くんの35歳最後の日。メインステージも花道もめちゃくちゃ近くて、2018年仕事頑張ってきてほんとに良かったと思った。ほんとに嵐はすごいんだなー。ドームとJr.の使い方とか、空気の温め方とか、MCにしてみても、とんでもない規模で開催されてるのに誰も置いてかない。5人がずっと楽しそうにしていて、きっと5人がみんな嵐箱推しで、そんな素敵な雰囲気が伝わってきた。アニバツアーらしくてんこ盛りの内容だったなー。母にも嵐を見せてあげられてよかった。そしてついに情報局のお気に入りJr.を登録した記念すべき公演になった。自分で思ってたよりもはるかにめめのこと推してたみたい。何度もお手振りしてくれてしまい、untitledツアーのつなぐの衣装で登場したときには心臓がはねた。君に決めた!目黒蓮の名前を背負う覚悟したぜ。

 

2018.12.28/12.29/12.30 Hey! Say! JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE@東京ドーム

 

夏の体育館ツアーからでっかくなって帰ってきた!まさかの3DAYS。28日は仕事を納めてご挨拶もほどほどにダッシュでドームに向かった。いいわ、近くて。物理的な距離もだけど、夢と現実の世界の距離も近い。仕事を納めた達成感も感じられないままコンサートを迎えることになってしまった。ドーム規模ともなると寂しくなってしまうけれど、伊野尾さんは楽しそうで。しきりに「上のほうも見えてるよ〜!」とか、スタンドへのお手振りをしていたのが印象的だったなー。BESTコーナーで「うんちょこちょこちょこぴー!!」と全力でふざける姿、BANGER NIGHTやTO THE GALAXYでのかっこいいダンス、女王蜂や髙木くんソロでのグランドピアノを弾く姿、One&One Makes TwoやChau#のたまらなくかわいい姿。いろんな表情も見せてくれて、たまんなかったーーー。全然泣くとこじゃないのに涙が出てくる現象健在。2018年の現場納め、伊野尾くんの笑顔が見れてよかった!

12/28「生まれ変わっても君を見つけるよー!」

12/29「生まれ変わってもまた会いに来るよー!」

12/30「来年も君を見つけるよー!」

薮くんの「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE」って一息でいうところが妙に好き。これが聴けるのもあと1公演かー…

 

以上!ふうー、、、長い…あまりにも長い。1万字インタビューかよ。目黒蓮の連載かよ。なげえよ。それだけ充実してたってことかな。

コンサート12公演、舞台19公演、イベント1公演、計32公演。うち、Hey!Say!JUMPが5公演、A.B.C-Zが12公演、Jr.が7公演、嵐2公演、やまぴー2公演、sexyzone1公演、他舞台が3公演。自担なのにHey!Say!JUMPの少なさに対してA.B.C-Zの多さ(笑)A.B.C-Zだと、12公演中10公演に橋本良亮は出演しているので、圧倒的にはしちゃん見すぎww

 

いやーーーー、よく観劇した年だった。2019年はどんな年になるかな。仕事もヲタク生活も、どちらも充実した年にできるよう、また気持ちを入れ替えて頑張ろうと思う!