なんにも変わらない

もはや誰が好きなのかわからない

遅ればせながら、自担がデビューしました(遅)

2020年  Snow Manavexからデビュー!

 

2019年8月8日、東京ドームで突如発表されたビッグニュース。遂に!満を持して!そんな言葉がぴったりなSixTONESSnow Manの同時デビューの発表は、衝撃で震えが止まらなかった。

 

Snow Manの9人は、飛び跳ねてガッツポーズして涙を流して喜んでた。ここまで平坦じゃなかった道のりを、少し前までは6人で、2019年に入ってからは9人で歩んできてやっと掴み取ったCDデビュー。本当におめでたいこと。目黒担としても、喜ばしいことだし心の底からのおめでとうを自担に伝えたい。でもわたしは、宇宙Six目黒蓮に、末っ子のわがままなでかいわんこを好きになったのが始まり。兼任とは名ばかりで、ほとんど5人での仕事がなかったことがつらかった。5人での単独コンサートがあると信じて、2020年1月ののべつまくなし ・改は5人で出演すると信じて、ずっと待っていたのに、それも叶わず宇宙Sixは4人になった。わたしが手にした、最初で最後の5人の宇宙Sixの顔うちわは悲しいほどに合成だった。めめがデビューするんだってことを全然受け止められなくて、周りからはおめでとう!よかったね!と言ってもらえて、祝福の声をかけてもらえることは嬉しかったし、自担がデビューを発表する瞬間にも立ち会えて、たぶんすごい幸せな時を過ごしたはずなのに、でも素直に喜べなくて、このままいってしまったら6人にすがりつくあの人たちと同じだなってわかってるのに、気持ちを整理するのに時間がかかってしまっていた。

 

2019年1月17日。長い連休から明けてぼけぼけしていたころ、予想もしてなかったニュースが飛び込んできた。2018年12月23日、嵐の5×20ツアーでここまで長らく自担と名乗るのを躊躇していた目黒蓮の名前を背負うと覚悟してから1か月も経たないうちに突然。「Snow Man向井康二目黒蓮、村上真都ラウールを加えた9人体制に」「新たな風を吹かせます」。なんのこっちゃ。こちとら正月ボケから抜け出せていないのと言うのに、タッキーはもうフル稼働だな?!などとバカみたいな言葉しか出てこないくらい混乱した。めめのSnow Manへ加入、そして宇宙sixとの兼任。率直にもやもやした。兼任が成功した例(がどんなことを指すのかは難しいけど)を見たことがないし、「宇宙どうなっちゃうの…よしたか…」という想い。

今に思えば布石はあった。メンバーとけんかしたんだあ!っていう連載。推察するにこれはきっとのべつと歌舞伎の兼ね合いだったんじゃないかとおもう。2019年2月から5月までの滝沢歌舞伎ZEROへの出演が決まったのが先か、のべつが先かわかんないけど。そしてなによりも傷を深くしたのが30-DELUXさんとのコラボ舞台「のべつまくなし」の声のみの出演。宇宙Sixを応援していて”声の出演”に恐怖を覚えない人はいないと思うほど強烈な悲しみを伴う発表。宇宙担の方たちには火に油。めめへの反発や、「めめはどう考えてるの?」「どうせ辞めるんでしょう?」と聞かれる始末。いや、わたしにはわかんないだろ!とイラついたりもした。とにかくめめを観なくては始まらない。気持ちの整理なんかつかない!という気持ちだけは強く持ち、先に控えている公演は絶対に見ようと"文字通り"気合いを入れた。

 

2019年2月、滝沢歌舞伎ZEROが京都・南座公演から始まった。Twitter上でヲタクから自担に投げかけられる心ない言葉たちに傷付いたりもしていたし、目黒担と名乗るのも怖いくらいにバッシングを受けていたけど、南座で観ためめは、ひとりでとてもにこにこしていて、それまでの恐怖や不安は一体…と拍子抜けした。揃いの衣装を着て、Make it Hotを披露するめめを見たら涙がこみ上げてきた。悲しいとか、寂しいとか、そんなんじゃなかったんだけれど。なんか…本当にSnow Manに加入するんだなあ…みたいな気持ちだったのかなあ。とっても一生懸命で、全身から覚悟が漲っていて、名前を背負うと決めた気持ちは間違ってなかったなって実感した。

 

3月、横アリ単独。全然笑ってないように見えてつらかった。びっくりするくらい全然知らない目黒蓮だった。ヲタクの層もセトリも、全然知らない、馴染みがない。これからどうなっていくんだろう。宇宙としてもステージ立つよね?そんなネガティブな想いの方が強くなってた。ここまでくるとキモヲタすぎて自分が痛々しい。それでも、どうしていいかわからなかった。

この状況で出来ることを、と思い、とにかく宇宙Sixを観に行くことと、Snow Man、康二くん、ラウールについて知るところから始めた。幸せな、楽しい気持ちでヲタクをすることがいちばん重要だとおもうし、好きな人が好きな人も好きになりたい。なかなか持ち前の「みんなすき!はっぴー!」みたいな気持ちになれなくて苦しかった。

 

5月、たまアリ合同公演で早朝にうちわが売り切れた。センセーショナルすぎない?ちょっと意味がわからなかった。少し前まで叩かれまくってたのに?いちばんに売り切れ??????たまアリへ向かっている最中の電車の中で落胆したあの時の気持ち、もう二度と味わいたくないな。この辺りから目黒担が急に増えてきた。めめという呼び名も定着して、名付け親のたいがくんには頭が上がらない。キャッチーな呼び名をありがとう。

 

8.8、ステージでデビュー発表。涙。宇宙Sixとしての最後のステージ。4人がめめに寄っていって、歌の終わりに「宇宙最高ーーー!」と叫んだときの気持ちも覚えてる。いまだにDVDは見れてない。いろんな気持ちがごちゃまぜになったコンサートは、後にも先にもこれ1公演であってほしい。

 

そして1.21へと続く。

 

あれよあれよと言う間に世間に受け入れられ、爆発的に人気が出て、遠くに行ってしまったなと思ってしまったけれど、(そもそも遠い人だけど)めめが楽しそうにしている姿を見れることがとても嬉しい。ちょっと前まではそれすら叶わなかったんだから。とてつもないサクセスストーリーをこれからも見続けさせてほしい。