なんにも変わらない

もはや誰が好きなのかわからない

マンションはしっこお魚Jr.からセンターへ

このタイトルの連載がFINEBOYSで始まらないかなと思ってる、宇宙に6chu出の目黒推しです。

 

昔から根暗だからか、バンドマンの鬱なブログや謎のポエムが大好きだった。歌詞を書くバンドマンは独特の世界観があって、その世界観にハマるとどんどんひきこまれる。中高生のときはお金を貯めてライブへ行き、10年くらい前は毎週のように渋谷や下北沢に通って、何度も聴いたセトリで、何度も聴いた歌に、何度も泣いた。

5年くらい前は黒歴史といえるくらいに病みすぎて、SNSが一切見れなくなって全てのアカウントを削除し、その反面でいろんな人とめちゃくちゃに飲み歩いたり、仕事からまともに帰宅した日は谷川俊太郎最果タヒの詩を読んで泣く、という今思うと仕事も恋愛もすべてがうまくいかなくて自暴自棄になっていて、不安定な自分の精神に不安を抱いていたのかなと思う。

当時はなんてことない普通の毎日だと思っていたけれど、振り返ってみるとジャニヲタになってからの精神の安定さよ、毎日楽しいもの。

 

クソみたいな、闇に葬り去りたいくらいの10〜20代を過ごしたということもあってなのか、一周回って人様のブログがとても好きになった。ジャニヲタが自担への想いを書き連ねているのをみると微笑ましいし、大概そんな人たちは文章がうまい。そして幸せなことにJohnny’s webでは日々新たな更新があり、半ば読み放題。なかでも、宇宙sixの連載が始まった時は本当にちょっと小躍りしたと思う。推したいグループの連載があるって、デビュー組を推してる身としては普通だけど、Jr.は熾烈よなー…。記念すべき初回更新は2018/2/1。思いの丈を初回に思いっきりぶつけてきた目黒蓮(当時20歳)。通称めめ。正直この連載が始まるまで、2017年に桃山ビートトライブで観たくらいしかめめのこと全然知らなくって。25歳くらいになったら絶対イケメンになる!!!っていう謎の推測を友だちとしてた。(失礼)

割と素っ気ない文章を書く子も多い中、すごい熱量の文章をぶつけてきた。序盤はハタチらしい可愛らしい内容で頬が緩むなーふふふ、なんて思っていたら、宇宙に入るか否かの葛藤だったり、Jr.としての葛藤だったり、きっと今まで伝えるすべがなかった伝えたい想いをここにぶつけてきたんだろうな、とグッときてしまった。内に秘めたものを持っているというのはとても魅力的だし、より輝いて見える。

そしてこの連載から見えるのは、タッキーと亀梨くんへの尊敬と好きな気持ち、ヲタクへの気遣いと想い。

めめにとってのタッキーは手の届かないような雲の上の存在なのかなー。2017年のディナーショーを福岡まで遠征して見学するくらいの存在だから強火滝沢担といっても過言ではない。ヲタクの真似して、おめかしして遠征先で美味しいご飯食べて、ドキドキワクワクしてたのにホテルを取り忘れるオチまで付けてくるあたり、かなりの強者。2016年、谷村くんの代役として滝沢歌舞伎への出演が突如決まって、翌日からステージに立ったエピソードは想像するだけで鳥肌ものだけど、大好きなタッキーと同じ舞台に立てた喜びとか、2017年も同じ舞台に立てている成長とか、たくさんの気持ちが文章から伝わってくる。2018年の滝沢歌舞伎ZEROでの活躍も期待しかない。南座で絶対見るぞ。

亀への想いは、ヲタクが自担へ向ける想いと近しいんじゃないかな?と思うほどにメロメロなのが伝わってきてとてもかわいい。自分に自信が持てなかったと言うめめに、自信を持たせてくれた亀のソロコンのバックという仕事と、亀の言葉。そのおかげで、めめは連載でモデルがしたい!と宣言し、ヲタクが対応してFINEBOYSのモデルを勝ち取るに至ったとなると、まさにヲタクとめめが共に勝ち取った素敵な仕事となる。めめが綴る文章に魅せられた人はたくさんいるんじゃないかな。この連載が「ヤッホーげんき?」から始まる文章だったら、こんなに熱心に読むことはなかったから、本当に亀には感謝です(どの目線だよ)。

そして、とてもよくヲタクのことを考えてくれているのだなと思う。手紙へのレスや、有る事無い事騒ぎ立てられていることに対してのフォローであったり、わたしたちの気持ちを想像して、喜ばせようとか悲しませないようにしようとか、寄り添おうとしてくれる。宇宙から林くんが抜けたとき、一番最初に連載の更新の順番が回ってきたのはめめで、どうしようもない行き場のない苦しい悲しい気持ちを抱えたヲタクを気遣ってくれてるのかなと思った反面、めめも身をもって感じているのかな、と感じた。それでもキャリアと、紛れもなく実力がある林くんをライバルとして切磋琢磨しようとする姿は貪欲で、本当に頑張って欲しいと気持ちよく応援させてくれる。林くんが守ってきたセンターを譲り受け、宇宙sixのセンターになった目黒蓮は強いぞ。

 

2018年は、滝沢歌舞伎KAT-TUN再始動ツアー、今は嵐の5×20ツアー真っ只中でまだまだ成長していくんだろうなという伸び代にわくわくが止まらないし、毎月の連載もどんなことがめめに起きるのかとても楽しみ。

 

Jr.マンションのはじっこにいたお魚Jr.から、グループのセンターに駆け上がったのは十分なほどにサクセスストーリーだけど、もっと上に行けるはずと思っているから、「マンションはしっこお魚Jr.からセンターへ」は長編連載として見守りたいと思います。

 

まだまだ成長していく姿を見続けて行きたい。